同窓会からのおしらせ

具志堅用高氏と二度戦った木庭監督(S28回・元五輪選手)

[2013/09/21]

   先日お伝えしました、具志堅用高氏の元トレーナーの福田氏のほかに関わった九学OBがもう一人います。

  木庭浩一九州学院ボクシング部現監督(S28)がその人で、木庭は1973年5月、沖縄特別国体ライトフライ級の決勝で具志堅と顔を合わせ、高三の具志堅は高一の木庭に手こずりながらも判定で破ります。                                                                  同年8月のインターハイ、モスキート級での2度目の対戦も具志堅は2学年下の木庭を倒せずに判定勝ちしました。

   木庭氏は高二、三年では日本一となり、後にあの悲運となったモスクワオリンピックの日本代表にも選ばれるほどの名選手だったのです。

 故田中信生先生が創部した、九州学院ボクシング部はこのように多くのすぐれた人材を輩出しており、学院の若き現役のボクサーたちは2020年の東京オリンピックを目指し、今日も黙々と練習を続けているのです。