同窓会からのおしらせ

羽山義明氏(S18回) ラオスでNPOを立ち上げ植林活動

[2013/05/14]

現在、会社時代の仲間とNPOを立ち上げラオスで植林活動をしている羽山義明氏(S18回)から、この度近況報告が届きましたので、「同窓会新聞」用に少し短くしたものを掲載します。

   高校を卒業(S18)して47年が経ちました。高校・大学時代はバスケットを中心とした生活、大学を卒業すると商社に入社。高度経済成長の真只中で毎日、企業戦士として国内・東南アジアを走り回りアッという間に時間が過ぎました。

   企業戦士を卒業して多少の時間的な余裕ができ何か社会に貢献できないかと思い、2009年に会社時代の仲間とNPOを立ち上げラオスで植林活動をしています。焼畑林業後の土地を活用して、カシの木に似た“マイテイウ”を植林し、二酸化炭素削減の効果と燃料としての備長炭作りの総合メリットを目指して活動しています。    

  “マイテイウ”は4〜5年すれば成木になるために、ラオス人の雇用創成、安定住・安定した暮らしが可能になり、子供たちは働きにいかずに学校で勉強ができ安定した循環型社会が構築できるようになりました。  

  これも高校時代にバスケットボールで培った体力・気力と相手のことを大事にする“敬天愛人”の精神の基に、ラオスと人的交流が出来たからでしょう。まだまだ、貧しい国ですがいくらかでもラオスのために貢献できればと思い、当分の間、ラオスで汗を流して行こうと思います。

                  NPOラオス国薪炭林造成協会   羽山義明拝(S18回)