現在アメリカで 前衛舞踊家として活躍している、 原田龍一氏(S32回)が、シンガーソングライターの岩瀬明美氏とコラボする「魂の歌・舞」の公演のために、このほど来日し、熊本を皮切りに仙台でも公演しました。
原田氏は、九州学院高校時代には自転車競技部に所属し、1980年に中央大学に進学しました。 卒業後、ブレイクダンス、クラッシックバレエ、日本舞踊などを習得し、1988年に渡米。さらにモダンダンス、パントマイムなどを体得し、独自の世界観とパフォーマンスを作り上げました。1995年に、96年には2年連続で、コロラド州の各新聞社が選ぶベスト・パフォーマンスを受賞しています。
6月28日(木)〜7月3日(火)に、次男のジョン君(17歳)と共に母校を訪問し、ボクシングに興味のあるジョン君は、九州学院ボクシング部の練習に参加し、片言の日本語で選手たちと交流の機会を持ちました。
卒業後、30年以上を経てもまだ昔習った教師がいる点が、私学の九州学院ならではの大きな特色です。原田父子のこれからの活躍をお祈りします。